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“書く”にこだわる広報担当者。その筆箱の中身とは?

日々市民の皆さんに市政の情報をお届けする広報担当者。仕事は基本パソコンですが、取材や校正、アイデア出しなど手書きも多く、筆記用具は大切な相棒です。そんな広報担当者は道具にもこだわっているはず。みんなの筆箱の中身を見せてもらいました。


■広報紙チーム

市政の最新情報を毎月お届けする「きょうと市民しんぶん」。その企画、制作、発行を担当しています。そんな広報紙チームの筆記具はこちら!

令和の時代にロケット色鉛筆!?担当者はこれで企画のラフ案を手描きしているとか。

「カラフル」!紙面の校正に不可欠な蛍光マーカーを中心としたラインナップです。
この筆記具から生み出されてきた「市民しんぶん」は、イラストや写真を多用するなど「読みたくなる紙面づくり」で、これまで広報コンクールで受賞を重ねてきました。(今年も全国広報コンクールで「入選」しました!)
「読みやすさ」や「分かりやすさ」を追い求める姿勢が伺えます。

■報道チーム

市のプレスリリース(報道発表)や報道各社の取材対応を担当しています。そんな報道チームの筆記具はこちら!

ちなみに丸こいキャラは、市広報マスコット「ミッケ」

さながら武士の一振り。無駄をそぎ落とした質実剛健さに感服です。
ボールペンとシャープペンシルが集約した多機能ペン。しかも「緑色っている?」なんて議論も寄せ付けない黒と赤のインクのみ。定規には紙が切りやすいという機能も…合理主義の極み!いち早く市民の皆さんに正確な情報をお伝えすべく奔走する、報道チームの矜持が垣間見えます。

鉛筆一本勝負のツワモノも

■IT広報・広聴チーム

市民の皆さんのお声に日々耳を傾けながら、市公式ホームページ、XやLINE、Facebookなどの市公式SNSでの情報発信を担当しています。

「基本パソコンなんで、筆記具使わないっす…。」
ここで企画をつぶす気かー!?と、ゴソゴソ出てきたのが、こちら!

筆記具に優しさと癒しを

まさかの木製じゃないか!デジタルまみれで木の温もりに癒されたいのか?森の恵みに感謝!市民の皆さんからの様々なお声に、真摯にお答えしていこうとの気持ちを感じます。

■自主広報チーム

市長のスピーチ原稿のチェックや校正、このnoteの作成、YouTubeの撮影などを担当。年中ひたすら言葉をひねり出しています。そんな自主広報チームの筆記具はこちら!

「書きやすさ」基準で選び抜かれたラインナップ

これは、筆記具のダイバーシティ!仕事内容に応じて華麗なる使い分け。言葉を生み出すのは筆記具から。そして最も活躍しているのはこの1本。

出会いは、打ち合わせ先に向かう途中で、筆記具を忘れたことに気づいて飛び込んだコンビニ。走り書きにもしっかりついてきてくれるスムーズな書き心地で、打ち合わせや取材のときのメモには欠かせない存在です。たまたま手にしたピンチヒッターが、今ではエースの活躍。アイデアがあふれ出す魔法のペンです。
市民の皆さんに新たな視点で情報をお伝えしようとする探求心に溢れます。

これからも市政情報の橋渡し役として

今回は、“箸休め”的な企画でお送りしました。
もちろん職場から仕事のための文房具の支給はありますが、広報担当者それぞれがこだわりを持ち、試行錯誤を重ねつつ「伝える」仕事に邁進しています!※こだわり分はオプションゆえに私物です。これからもよろしくお願いします。

📝ヒロ(市長公室広報担当)
広報担当2年目の職員。最近広がりつつある関西人の「知らんけど」。私もついつい出てきちゃう。散々話をした挙句に「知らんけど」。どねいやねん!?とツッコまれます。ちょっと偉そうやったかな…の照れ隠し?ゆえ、許してください。知らんけど。


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