2020年頃から一気に浸透し、いまや日常の一部となるYoutube。2021年度の総務省の調査によると全世代の88.2％が利用しているそうです。
京都市では、2012年に公式チャンネルを開設し、動画を公開しています。

京都市の作ったYouTubeって実際どうなん？

「京都市ってYouTubeやってんの？聞いたことないけど・・」
「あんまりイメージわかへんなぁ・・・」
「どうせ、京都市のことやから固くておもしろないんやろう？」

という声が聞こえてきそうな、、、

残念ながら、再生数は伸びていません・・・
「カタイものたくさんあります。」
結構あります。。もうほとんどかもしれません。。。
（私自身もそれらの動画を作った一人です・・・）

そんな中でも今回は、元市公式チャンネル担当が選ぶ京都市が作った「ゆるめ（見やすい）の動画」を紹介します。

■京都市の公式YouTubeチャンネル

• チャンネル名：【京都市公式】きょうと動画情報館(City of Kyoto)

• 開設時期：2012年10月～

• 登録者数：9,230人（まだまだ発展途上・・・）

• 2023年度の動画公開数：141本

■ゆるくて見やすい動画３選

今回は、京都市が最近公開した動画の中から３つをご紹介します。

①市民しんぶんトピックニュース

京都市が毎月発行する「きょうと市民しんぶん」のトピックを広報キャラクター「京乃つかさ」が10秒で紹介する動画です。

毎月初めに市営地下鉄の「京都駅」や「四条駅」、「二条駅」などで1週間放映中。ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

お伝えしたいことがたくさんある中、10秒に収めることは至難の業。毎月頭をひねっています。
最新の7月1日号は、18年振りに一般公開する元離宮二条城 本丸御殿を取り上げています。ぜひご覧ください。

またnoteでは、市民しんぶんの記事も投稿していますので、ここで紹介します！（宣伝）

②京都の子育ての魅力って？

京都市に多くの方が定住・移住をしてほしい、そんな思いを込めて職員も撮影に加わり、京都市が力を入れる子育てと学校教育の魅力発信のため、制作した動画がこちら！

京都市の取組をコミカルに表現。15秒と短時間で見やすい工夫です。
全部で６本あるんですが、全種類を見たくなるような内容で、続けて見てしまいました。中でも撮影に関わった職員のイチオシはこれ！

「ぎゅうぎゅう感がちょっと足りひんなぁ。」
「そうですね、もっとぎゅうぎゅういりますね～」
もっとぎゅうぎゅう…
もっともっとぎゅうぎゅう…
もっともっともっとぎゅうぎゅう…

ディレクターと演者の方もノリノリ。
その結果がこちら！！

この動画が出来上がりました。演者の方の演技力もすごいですよね！

③子育てあるある劇場

「子育てって正解がなくて辛いわ」ってことありますよね・・・そんなお悩み解決のヒントになる動画がこちら！

実際に受けた育児相談ベスト３を動画にしています。お気づきかもしれませんが、実際に職員が出演して、絶妙な演技力で子育てのヒントを発信・紹介しています。

子育ては、なかなか思ったとおりにならないですが、、、
この動画が、貴重な子育て期をユーモアをもって乗り越えてもらえるきっかけになれば嬉しいです。

■今年開始の新シリーズ

「京都市長　松井こうじの部屋」

今年開始した新たなシリーズで、市長が市の職員や様々なゲストと対談する動画。私たち広報担当の職員が「企画から動画の編集・公開まで」に携わっています。

初回は、私たちも出演する職員も緊張でガチガチ。まだまだカタくて改善点の多い動画です・・見やすい動画になるよう頑張っていますので、温かく見守っていただけると嬉しいです。

■新たな挑戦

これからも新たな動画づくりに挑戦を続けていきます！

• まだまだ知られていない京都市の魅力を伝えたい。

• 京都市まだまだポテンシャルあるんですよ。

• 多くの方が利用するYouTubeの媒体でおもしろい動画を公開したい。

• noteとリンクするような動画も作っていきたい。

想いは膨らむばかり・・・
「どこまで実現できるかなぁ」と悩んでいるところではありますが、

イイネ！

と言ってもらえるようなものを作っていきます。
「是非チャンネル登録してお待ちください！」と言える動画づくりを頑張ります。