ふるさと納税で、熱意ある福祉活動を応援できるってホント?
11月に入り、徐々に寒さが増す中、
今年もいよいよ残り1か月と少し。
年末が近づくにつれ、どんなことを考えますか?
クリスマス、年賀状、お歳暮など。
後は・・「ふるさと納税」を考える!
という方も多いのでは。
今日は、その「ふるさと納税」で
京都で福祉活動を行う団体を応援する
「めばえーる事業」
を紹介します!
めばえーる事業とは?
ひきこもりや8050問題、老老介護、
ヤングケアラー、孤独孤立など
社会環境が変化する中、福祉的課題は
年々、多様化、複雑化・・・
そうした課題に立ち向かうには
行政の力だけでは足りません。
そのため、重要となるのが
誰もが住みやすい地域を目指して
課題解決に向け熱心に取り組む
民間団体の活動!
一方で、民間の団体は
資金面に不安を抱える団体も・・
そこで、京都市ではふるさと納税の仕組みで
福祉団体を応援する事業を創設しました!
それが「めばえーる事業」です。
「めばえーる」は、
「芽生える」と「エール(応援)」
を掛け合わせた言葉。
福祉活動の「芽」をみんなで応援し、
育てるという思いを込めています。
応援の仕組み
ふるさと納税型クラウドファンディング等で
団体への寄付を募り、集まった寄付額に応じて
京都市が補助金(1団体上限額50万円)
を活動資金として支給します。
※ 目標額に達しない場合でも集まった
寄付額の範囲内で活動を実施。
ふるさと納税の仕組みを活用しているので、
寄付者は寄付額のうち2,000円を超える部分が、
原則所得税及び個人住民税から控除されます。
※ 控除金額には、収入や家族構成に応じて
一定の上限あり
また、返礼品を設定している団体もあり、
市外の方は金額によっては
返礼品を受け取ることもできます!
市内在住の方は返礼品は受け取れませんが、
税金の控除は適用されます。
つまり、返礼品のメリットはないものの、
自分の税金の使い道を「団体の応援」
へと指定することができます。
ふるさと納税の仕組みや自身の上限額を知りたい方は
こちらのサイトもご覧ください。
応援対象団体は、全8団体!
今年度は、京都市が8団体を選定。
株式会社ボーダレス・ジャパンのサイト
「ふるさと納税forGood」で、11月30日まで
寄付を募集中です!
特色ある活動ばかりです。
「あなたが応援したい!」と思う
活動もきっとあるはず。
(1)手話と声で! インクルーシブ合唱団の京都での新たな挑戦!
手歌と合唱による音楽活動(ホワイトハンドコーラス)をどんな子どもにも無償で行います。
(2)高齢でも認知症でも安心して外出できる町を作りたい!
認知症の方やその家族が安心して外出できるよう地域の店舗、認知症サポーター等に協力いただいて、「高齢者110番の家(仮称)」を設置し、困った時に立ち寄れる場所を作ります。
(3)お酒との向き合い方に悩む人の助けになりたい!
アルコール依存症に悩む方やその家族が集える場の提供、アルコール依存症の体験を伝える講演などにより、お酒との向き合い方に悩む方を支援します。
(4)世代・国籍を超えてすべての人が安心できる居場所を作りたい!
共働き家庭、独居高齢者、留学生などが多く住む地域で、世代や国籍を超えて集うことができる居場所を運営し、イベント等を通じて交流を深め、孤立を防ぎます。
(5)「好きな時に自分のペースで働ける」誰もが働き始めることを応援!
働きたいと思っても、うまく働き出せない人の最初の一歩を応援するため、その人の状況に合わせて自分らしく働ける「誰でもインターン」を実施します。
(6)アート×居場所づくり。自分らしくいられる体験の場を提供したい!
誰でも参加できるアートを通じた居場所やワークショップ等を開催し、生きづらさを抱える方、社会に馴染めないと思っている方に寄り添える肯定的な居場所づくりを行います。
(7)「高齢者になることに夢を描ける」そんな社会を目指したい !
高齢者が就労的活動を行える環境づくりを進めます。高齢者の「誰かの役に立ちたい」という思いを実現し、地域とのつながりや生きがいを感じられる社会を目指します。
(8)eスポーツで地域から閉じこもりや孤立した人をなくしたい!
eスポーツを通じて子どもから高齢者までの幅広い世代が気軽に集える居場所を作ることで、地域の活性化を目指すとともに、孤独・孤立防止や介護予防、健康寿命の延伸などにつなげていきます。
寄付の募集は11月30日まで! 〆切迫る!
めばえーる事業の各団体への寄付は
11月30日(土)まで!
もし魅力的な団体が多くて、
「寄付する団体を選べない」という方は
こちら
から寄付すると
各団体の寄付の目標達成状況に応じて
京都市が分配します。
あなたの寄付が
団体の活動の活性化につながります!
また寄付をすることで
その活動がより身近なものになるはず。
福祉活動の「芽」をみんなで応援し、育てませんか?