植物園で仮装パレード?みんなが楽しめる北山に
今では日本でもすっかり定着した「ハロウィン」。
毎年10月31日には、仮装した人々がまちなかを歩く光景がテレビなどでも取り上げられます。
京都北山では、26年も前からハロウィンイベントが開催されていました。
しかし、世界中を襲ったコロナ禍で中断。
その復活に向けたプロジェクトをご紹介します。
家族でゆっくり過ごせる北山に
北山街協同組合は、北山エリアを
「マイペースに自然と文化を楽しみ、やすらぎの時間を過ごせるまち」
として盛り上げていきたいと考えています。
そこで、ファミリーで楽しんでもらえるイベント「北山ハロウィン」を
令和7年に再開することを目指し、「ふるさと納税」を活用したクラウドファンディングに挑戦しています。
北山ってどんなところ?
北山は、京都の繁華街の地下鉄四条駅から北へ6駅。
駅から1歩出たら、緑豊かな街路樹とオシャレな建築物が立ち並ぶ、モダンなまちなみが広がります。
周辺には、広大な敷地を誇る京都府立植物園や、クラシック音楽の殿堂・京都コンサートホールなどがあり、自然と文化が薫る地域です。
北山はかつて、京都随一のファッション街で、流行に敏感な若者たちにとって憧れのまちでした。
そんな北山も時代と共にまちの様子が変化。
今では、散歩やランチを楽しめる、穏やかな空間になりました。
「北山ハロウィン」とは
「北山ハロウィン」は、1998年に始まった、京都最大級のハロウィンイベントです。最初はかぼちゃを並べて楽しむところから始まりました。
やがて、北山通から京都府立植物園に向かう仮装パレードや、世界の名画が楽しめる「陶板名画の庭」での仮装パーティーを開催。
さらには、カービングしたかぼちゃの展示や、手作りのハロウィン雑貨のマルシェ等が開催されるまでになりました。
でも、全国各地でハロウィンイベントが広がっていくにつれ、若者たちの悪ふざけなどが報道され、ハロウィン全体のイメージが悪化。
そこに追い打ちをかけるようにコロナ禍に襲われ、一旦終了を余儀なくされました。
あの「北山ハロウィン」をもう一度!
まちや人が元気を取り戻していくにつれ、
「穏やかな時間が流れる北山を、もっと多くの人に楽しんでもらいたい。
それには、子どもから大人まで安全に楽しんでもらえる、
北山ならではのハロウィンがぴったりなのではないか…?」
そんな思いが大きくなり、令和7年に北山ならではのハロウィンイベントを復活させるプロジェクトが始動しました。
北山に来たことが無い方も、かつて北山で思い出を作った方々も、みんなが北山の魅力を感じながら、家族で落ち着いて楽しめる。
そんなこれからの北山の象徴になるイベントを目指して取り組んでいます。
締め切り迫る!
クラウドファンディングの募集期間は、12月13日(金)まで。
皆様のご支援をお待ちしております!