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デスクを捨てよ、まちに出よう!京都市職員が未来を紡ぐチームを結成しました。

つむぐ【紡ぐ】
綿やまゆつむにかけて繊維を引き出し、りをかけて糸にする

声や思いをつないで、未来を紡ぐ。

市役所からソトに飛び出し、
大学生や地域企業、地域で活動する方々など、イロイロな声や取組をつないで結んで行くっ!
そんな京都市職員チーム「京都市の未来を紡ぐチーム」が立ち上がりました。
その活動をご紹介します。


きっかけは「長期ビジョン」

現在京都市では、2050年までのまちづくりの方針「長期ビジョン」の策定に取り組んでいます。

学識経験者などで構成する「京都市総合計画審議会」、
様々な分野の若者世代で構成する「京都市未来共創チーム会議」など、世代や組織の垣根を超えて議論が進められています。

一方、多くの市民の皆さんにとっては、どっか遠くのお話…

それではいけない!

京都のまちのことは、すべての市民が当事者です。

行政だけで未来を考えるのではなく、
市民の皆さんの京都を思う気持ちを少しでもたくさん汲み取って、
未来の京都につなげよう。

その思いから立ち上がったのがこの「京都市の未来を紡ぐチーム」です。

メンバーは部署も専門性もバラバラ
ちょっとクセあり京都愛強め
チーム名のキラキラ感にやや照れがち

そんなメンバー(通称:ツムギスト)が、市民、京都ファンの皆さんと、様々な「対話」や「交流」で声を集めて「長期ビジョン」につないでいくため活動を始めました。

具体的に何してるの?

ゼロから始まった活動。
現在は、毎月第3金曜日に市役所前広場で座談会を開催しています。

令和6年12月の座談会後のミーティングの様子

【ミッション】
◆毎月第三金曜日に市役所前広場にて実施している「小さな芝生広場の実験」に出没。「理想京座談会」を開催して対話や交流をする
◆特設サイト「みんなの理想京~ideal kyoto」での議論の活性化
◆長期ビジョン策定に係る審議会及び京都市未来共創チーム会議へ参加し、何が話されているのかを発信

活動はまだまだこれから。
まちに飛び出すくわだてをしているところです。

活動については、京都市公式noteでドンドン発信していきます!
どうぞお楽しみに!

それでは“ツムギスト”を紹介!

飛び出すイメージで!3・2・1ジャンプ!

おのD(伏見区役所子どもはぐくみ室)
あるアトツギ。フリーマガジンでコラムも執筆しているリーダー
◆なな先生(教育委員会生徒指導課)

教諭。喫茶店とお喋りが大好き!いつも明るいサブリーダー
◆ヒロ(総合企画局市長公室広報担当)
市公式note編集長(自称)伝わらん広報は独り言だ!
◆かっつん(建設局道路環境整備課)
土木職。無電柱化に奮闘中。ピアノが得意な癒し系
◆まっつー(左京区役所まちづくり推進担当)
薬剤師。描いて伝える「グラレコ」が得意技!魅せていきます
◆たっつん(総合企画局SDGs・市民協働推進担当)
建築職。川がスキ、山がスキ。KYOTO自然派
◆ちひろ(産業観光局地域企業イノベーション推進室)
中小企業でなく“地域”企業です!地域企業の応援団。
◆ミホ(左京区役所子どもはぐくみ室)
保健師。コミュニティナースとして地域まるごと癒したい
◆よっしー(行財政局給与課)
音楽クリエーター!?
◆おだちゃん(都市計画局都市総務課)
建築職。京町家やまち歩きが大好物。腰痛が天敵

リーダーからツムギストを代表して

副リーダーやりたい!って挙手したら、
そのノリでリーダーに担ぎ上げていただきましたおのD
ツムギストを代表して、一言意気込みたいと思います!

 “たまたま”集められたメンバーが、本業とは別に“わざわざ”時間を割いて「京都の未来」について考える。こんなにワクワクすることはないってくらい前向きなメンバーと日々議論・対話を重ねています。
 未来を考えることは、「過去」と「いま」に向き合うことでもあります。
 変わらないために変わり続ける京都。そんな京都が京都であり続けるために、京都に住む人、京都で働く人、京都で学ぶ人、京都に観光や遊びに来る人、京都が大好きな人、色々な人のリアルな声に耳を傾けます。
 受け身な姿勢でなく、まちに飛び出し、飛び込んでいく。行政、市民、民間の垣根をなくし、多様な繋がりから「まちの同級生」みたいな関係性が生まれる。豊かな信頼関係が増幅する。まちとヒトがチカクなる。
 そんなこと想いながら活動している京都市職員がいることを知ってもらえると嬉しいです。京都がどうなるとより良くなるのか?課題は何か?たくさん議論、対話しましょう!そして、是非一緒に京都愛を語り合いましょう!

📝おのD(未来を紡ぐチーム/総合企画局都市経営戦略室)

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