【公式】京都市note

「京都を発見するnote」。 歴史、文化、観光・・だけじゃない!イロイロな京都の姿を発見、発信していきます。 イチゲンサンもかましまへん。いっぺんのぞいておくれやす。

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マガジン

  • 京都キタ短編文学賞

  • 伏見区役所まちづくりnote「ふしみーつ!」

    伏見区役所職員がシゴトとして京都市伏見区と向き合うなかで感じた「住むまち・楽しむまち伏見」の魅力を、新鮮な発見や驚きとともに同世代に届けていきます!さまざまな情報をみなさんにお届けしますので、フォローやスキ、応援コメントをお待ちしています。合言葉は、ふしみーつ!

  • 【公式】京都・地域企業応援プロジェクト

  • 京都市南区「みなみなみなみオンライン」

    京都市南区役所が、南区に関わる誰もが南区をもっと知って・学んで・楽しんで・好きになってもらうことを目的に、南区の皆様によるまちづくり活動の紹介、区役所からのお知らせ等を、SNS等を用いて配信するWebサイト。まちづくり活動に取り組む方々への深堀りインタビューを掲載しています。

  • 5TO9

    京都駅周辺から地域がアーティストを応援するカルチャーを発信

記事一覧

「地域の中で、自分がやりたいこと、できることに挑戦する!!」宝が池びとインタビュー vol.1

「えらい!」の一言で先生に。一人一人を徹底的に大切にする京都の教育

ふるさと納税で、熱意ある福祉活動を応援できるってホント?

宝が池びとって誰?

船に乗って明治へ!京都の先人たちの偉業を体感してみた。

「令和の米騒動」勃発!その時、米作りの現場では?

歴史的な建造物を未来へ。京都のまちなみを守る企業の挑戦

農業を未来につなぐスムージー。お芋に込めた情熱とは。

お金があれば大丈夫?かかしと農家さんと考えた、「食べる」こと

開園から120年。動物園が探し続ける生き物の「幸せ」とは?

お喋りしながら、映画鑑賞

京都にフランス共和国?アートが結ぶ深い絆とは。

5TO9レポート|"芸大生×児童館”革のキーホルダーづくりワークショップを開催しました!

高校生VSジャンボタニシ!お米をめぐる熱き戦い

“推し活”で支える京都の文化。未来を見据えた挑戦とは?

ちょっと新しい京都の歴史探訪。市電の足跡を辿ってみた。

「地域の中で、自分がやりたいこと、できることに挑戦する!!」宝が池びとインタビュー vol.1

地域の人も、宝が池の里山も、みんなが元気に過ごせる地域をつくりたい そんな思いで、宝が池公園を未来につなごうと活動している「宝が池びと」にインタビューしてきました📢 え!? 「宝が池びと」って誰? 詳しくはこちら⇩ 松本さんってどんな人?―― 普段はどんな活動に取り組んでいますか? 岩倉地域包括センターの活動「チーム FC いわくら」として、あらゆる人が生きがいを持てる場づくりに取り組んでいます。 認知症の方やその家族等が集うオレンジカフェや、高齢者が活躍する農園・作業

「えらい!」の一言で先生に。一人一人を徹底的に大切にする京都の教育

日々、子どもたちに向き合う小学校の先生。 ところが最近ニュースでは、 先生の担い手不足や残業が多いなど、 マイナス面ばかりが目立ちます。 先生、大丈夫ですか!? ちょっと心配… そこで今回、京都市の小学校で活躍する3人の先生方にお話を伺いました。 先生という仕事の魅力と悩み、 そして子どもたちとの心温まるエピソードが満載です。 小学生の時から先生にー先生になろうと思ったのはいつですか? 伊藤先生: 子どもの頃から学校が好きで、母親も子どもに関わる仕事をしていました

ふるさと納税で、熱意ある福祉活動を応援できるってホント?

11月に入り、徐々に寒さが増す中、 今年もいよいよ残り1か月と少し。 年末が近づくにつれ、どんなことを考えますか? クリスマス、年賀状、お歳暮など。 後は・・「ふるさと納税」を考える! という方も多いのでは。 今日は、その「ふるさと納税」で 京都で福祉活動を行う団体を応援する 「めばえーる事業」 を紹介します! めばえーる事業とは?ひきこもりや8050問題、老老介護、 ヤングケアラー、孤独孤立など 社会環境が変化する中、福祉的課題は 年々、多様化、複雑化・・・ そうした

宝が池びとって誰?

皆さんこんにちは✨宝が池びとトークです😊 えっ!?宝が池ってなに? 「宝が池びと」って誰!? 1.宝が池公園とは宝が池公園は京都市の北、比叡山を仰ぎ見る場所にある緑いっぱいの公園です。たくさんの貴重な生き物たちが暮らしています。 都会の近くでありながら、コナラやアカマツなどの里山林があり、気軽にハイキング気分を楽しめるのが魅力で、市内外から多くの方が訪れます。 中でも、いろんな遊具が充実した「子どもの楽園」は大人気。いつも子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきます。 2

船に乗って明治へ!京都の先人たちの偉業を体感してみた。

滋賀県大津市(琵琶湖)から山を越え、 京都に水を届けてくれる琵琶湖疏水。 その水量は、第1疏水・第2疏水を合わせて 毎秒約23.65m3。 (2Lのペットボトル、約1万2千本分!) 京都市の水道の原水は約99%が、 この疏水から取水しています。 正に京都の生命線です。 そんな京都の暮らしを支えている琵琶湖疏水は、明治の先人たちの並々ならぬ苦労の賜物でした。 今回は、船からその歴史と魅力をリポートします! 京都の未来を切り拓いた大工事明治維新の東京遷都で人口が激減。

「令和の米騒動」勃発!その時、米作りの現場では?

ぴかぴかと輝く米粒。ふわりと広がる甘い香り…。 そうです、新米の季節です!   去る8月。夏の終わりに、日本各地で巻き起こった「令和の米騒動」。 様々な理由が重なり、店頭からお米が消えてしまいました。 私もお店を東へ西へ。どこに行ってもお米の棚がガラ空きでした…。 10月に入り、ようやく新米の流通が安定してきて、品薄が解消されてきたようです。 この間、米作りの現場では、何が起こっていたのでしょう!? 米作りが盛んな、京都洛西(らくさい)・大原野(おおはらの)から、リポ

歴史的な建造物を未来へ。京都のまちなみを守る企業の挑戦

京都の大きな魅力のひとつは、歴史あるまちなみ景観です。 今年、登録から30周年を迎えた世界遺産「古都京都の文化財」をはじめ、たくさんの歴史ある建造物。 そして京町家が建ち並ぶ風情あふれるまちなみなど… 私も、こうした京都の美しいまちなみを、歩いて回るのが楽しみであり、癒しでもあります。 しかし今、この京都の魅力が大きな課題に直面しています。 京都のまちなみを守る難しさ京町家や寺社などの歴史的建造物を守っていくためには、日々の手入れや修繕など、かなりのお金や手間がかかり

農業を未来につなぐスムージー。お芋に込めた情熱とは。

私たちの日々の暮らしに欠かせないお米や野菜。 今年は“令和の米騒動”と言われる事態も。 日本全体で、農業に従事される方が大幅に減少。 近い将来に深刻な担い手不足が心配されています。 一方、毎年10月は「食品ロス削減月間」。 日本で本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間472万t(令和4年度推計値)。 これは日本人1人当たり、おにぎり約1個分のご飯を毎日捨てているのと近い量になるのだそうです。もったいないですね。 そんな中、こうした「食の問題」に向き合い、

お金があれば大丈夫?かかしと農家さんと考えた、「食べる」こと

「おはようございまーす!」 体育館から、何やら聞こえてくる、元気な子どもたちの声。 ここは、京都洛西・大原野(おおはらの)にある小学校。 今日は年に一度、2年生の特別授業「かかし作り」の日です。 かかしを作って、クイズに答えて、最後は、ちょっぴりマジメに、「食べる」ことについて、皆で考えてみる。 そんな楽しい学びの一コマを、リポートします! 「かかし」に、次世代への想いを託して先生は、地域の大先輩たち! 大原野の活性化に取り組む、なんやかんや「大原野」推進協議会・かか

開園から120年。動物園が探し続ける生き物の「幸せ」とは?

京都市動物園は、明治36(1903)年に市民の皆さんのご寄付で開園。 昨年、開園120周年を迎えた日本で2番目に古い動物園です。 現在、109種(令和6年7月時点)もの生き物が暮らしています。 そんな京都市動物園に松井市長が訪問。 動物園の“中の人”の思いや動物の魅力、動物にとっても心地よい「動物福祉」などについて若手職員と語り合いました。 動物から学んだこと新美さん|動物園に入って最初の担当はアカゲザルでした。 当時、イソコという高齢(ギネス記録)のサルがいて、動物の老

お喋りしながら、映画鑑賞

皆さん映画はお好きですか? 以前はまちなかに大小たくさんの映画館がありました。ここ京都にも。 大きなスクリーンに映し出される美しい映像と包み込むようなサウンド。 家のテレビでは味わえない臨場感と迫力が味わえます。 そんな映画が、日本で初めて映されたのが京都でした。 京都映画賞の創設1897(明治30)年、フランスのリュミエール兄弟によって発明された映画を、実業家・稲畑勝太郎が日本に持ち込み、木屋町にあった京都電燈株式会社(現在:立誠ガーデンヒューリック京都)の中庭で試写実

京都にフランス共和国?アートが結ぶ深い絆とは。

今年の夏に開催された「パリ2024オリンピック・パラリンピック」。 選手の熱戦はもとより、さすがフランス!と思わせる、セーヌ川を舞台にした開会式の芸術的な演出が強く印象に残っています。 実は、そんなフランス共和国と京都は深い深いご縁があります。 関西日仏学館へ京都市左京区、京都大学のすぐ近く。 東大路通に面した白壁のステキな建物が、関西におけるフランス文化の拠点「関西日仏学館」です。 フランス政府(外務省)の公式機関として、フランス語教室の開催や日本とフランスの文化交流

5TO9レポート|"芸大生×児童館”革のキーホルダーづくりワークショップを開催しました!

夏休みのある1日 京都駅東部・東南部エリアの児童館において京都市立芸術大学の学生さん企画によるワークショップを実施しました。 今回のイベント実施のきっかけは、児童館からのご相談から。   児童館:「昨年実施したコンテンポラリーダンス(※)のようなイベントを芸大生にお願いできないでしょうか?」   ※ 「5TO9+」第11号に掲載しています! これを受けて、「5TO9」でもご紹介した 芸大生、鳥井直輝さんに相談したところ快いお返事をいただきました。 鳥井さん:「いいですよ

高校生VSジャンボタニシ!お米をめぐる熱き戦い

ここは、京都洛西・大原野(おおはらの)。 山の麓に美しい田園風景が広がる、市内有数の農業地帯です。 そんな平和な大原野を揺るがす「厄介者」。 それが、「ジャンボタニシ」です。 コメ作りの大敵・ジャンボタニシジャンボタニシとは、南米原産の巻貝のこと。1980年代に、食用として養殖するために輸入されたものが、野生化した外来種です。(正式名称は「スクミリンゴガイ」で、実はタニシではありません。) その名のとおり、成長すると、ゴルフボール以上に大きくなるほど、食欲旺盛。植えてす

“推し活”で支える京都の文化。未来を見据えた挑戦とは?

皆さんこんにちは。 ところで最近、文化芸術してますか? 私は好きな音楽を聞いて今日も1日頑張ろうとか、美しい絵画に癒されたり、本を読んで感動したり… 文化芸術は、日々の暮らしの中にあります。 京都と言えば、能楽や茶道、華道など伝統文化のイメージが強いですが、マンガ・アニメや音楽、アートなど、様々な文化芸術が息づいています。 そんな文化芸術の未来を見据えて、みんなで支える取組が京都で始まっています。 絶体絶命!コロナ禍を乗り越えた支援の輪3年に及んだコロナ禍で、公演の中

ちょっと新しい京都の歴史探訪。市電の足跡を辿ってみた。

先日、京都市公式noteでは、平安神宮さんに保存されている京都市電二号電車(通称:N電)を取り上げました。 この記事を書くためには、市電の歴史を知らねば!と私、 その痕跡を探して市内を歩き回りました。 猛暑の中を汗と気合を握りしめ、せっかく歩いたこの時間、そうだ、いつもとちょっと違った視点での京都探訪をご案内するのも良いんじゃない? ということで、今回記事にまとめました。 市電の痕跡をたどる明治28(1895)年、日本初の路面電車が、現在の京都駅から伏見の間を走ります。